2013年12月6日星期五

遼“らしい”ゴルフで長崎ファンに自己紹介




2010年05月13日19時53分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 久保谷 健一 -5
2 片山 晋呉 -4
芹澤 大介 -4
4 増田 伸洋 -3
藤田 寛之 -3
6 白 佳和 -2
横田 真一 -2
塚田 好宣 -2
P・マークセン -2
平塚 哲二 -2


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最終9番はイーグルこそならなかったがバーディ!(撮影:米山聡明)








日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯 初日>◇13日◇パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(7,060ヤード・パー70)

 国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」が長崎県にあるパサージュ琴海アイランドゴルフクラブを舞台に開幕した。「今日は長崎の皆さんに自己紹介できましたね」琴の調べのごとく穏やかな海とは対照的に、長崎初見参の賞金王は“らしい”出入りの激しいゴルフを展開。代名詞とも言えるスリリングな石川遼のゴルフを見せた。

【関連リンク】石川遼のすべてのストロークがわかる「1打速報」

 石川はスタートの10番でボギーを叩くと、12番パー3もボギーと苦しい立ち上がり。それでも13番ロングでバーディを奪うと、16番ではセカンドを1メートルにつけバーディ。スコアを振り出しに戻して後半へ突入する。だが、ショットの調子が尻上がりに良くなっているにも関わらずなかなかエンジンがかからない。1番、2番、3番と1メートルのパーパットをことごとく外し3連続ボギー。「3回連続であれくらいのパーパットが残るのが、このグリーンの難しさですね」と激しい起伏のあるグリーンに手を焼きスコアを落としてしまう。

 「インパクトを迎える前に体がカップを向いてしまっていた」10番で1メートルのパーパットを外した時から予兆があったというパッティングストロークのブレを修正したのは4番。4メートルのバーディパットをカップの反対側に当ててねじ込むと強気のパッティングが戻る。続く5番パー3もバーディとすると、8番では3メートルを決めてバーディ、イーブンで迎えた最終9番では2オンに成功すると約15メートルのイーグルパットを強気に2メートルオーバー。返しを気合いでねじ込むと何度も拳を握り締めた。山あり谷ありの初日だったが終わってみれば1アンダー17位タイ。挨拶がわりの好スコアで長崎初日を飾って見せた。

 持ち味のドライバーは「一番調子が良い」とスイング改造の成果も出て絶好調。中日クラウンズでの世界記録“58”を支えた100ヤード以内のコントロールショットも大きな自信を持って打てている。唯一の課題はアンジュレーションのある大きなグリーンでの3パット撲滅だが、初日波のあるゴルフをしているうちにストロークを修正し終盤には手応えを得た。

 「コースにも慣れてきたので明日が楽しみです。とにかく攻めるということを忘れずに、今日よりさらにアグレッシブにいきたいです」プロゴルファーナンバー1の称号へ向け、長崎の皆さん、明日以降もさらに“らしさ”全開でいきますよ!

【初日の順位】
1位:久保谷健一(-5)
2位T:片山晋呉(-4)
2位T:芹澤大介(-4)
4位T:増田伸洋(-3)
4位T:藤田寛之(-3)
6位T:池田勇太(-2)他11名
17位T:石川遼(-1)他16名

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